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新卒6年目マネジャーが切り拓く“生涯ブランド”に向けたシニア市場への挑戦

  • 6 日前
  • 読了時間: 11分

更新日:5 日前



こんにちは。採用広報の仁尾です。

働く場としてオルビスを見たとき、その大きな特徴のひとつに、若手のうちからリーダーやマネジメントに挑戦できる少数精鋭の組織体制があります。


今回お話を伺った石田桜さんも、そんな環境で早くからリーダーシップを発揮してきたメンバーのひとりです。2021年に新卒入社し、3年目で部署横断プロジェクト「タスクフォース(以下、TF)」のリーダーに抜擢。6年目となった現在は、2026年1月に新設されたシニア市場開発グループでアシスタントマネジャーとして活躍しています。


国内人口のボリュームゾーンである60代以上のマーケットは、オルビスがお客様と長く深く伴走する生涯ブランドを目指すうえで、今後さらに注力する領域です。入社6年目で、ブランドの今後を左右する重要なミッションを担う石田さんは、オルビスでどのようなキャリアを築いてきたのでしょうか。




マーケターとして成長できるという確信。オルビスを選んだ理由 

――最初に、石田さんの現在のお仕事について教えてください。

60代以上のお客様のシェア拡大を目指す、シニア市場開発グループでアシスタントマネジャーを務めています。プレイングマネジャー的な立場で施策実行も担っており、具体的には新規獲得の広告運用や、継続購入を促すCRM施策、電話注文に対応するコールセンターの構築など、ご購入の入口から出口まで全体を担当しています。お客様にオルビスの価値を感じてもらい、最終的にしっかり売り上げにつなげていくための道筋を構築しています。


――オルビスに入社するまでの経緯についても聞かせてください。

マーケティングを専攻していた学生時代は、大学のあった大分県別府市で過ごしました。食のおいしさや豊かな自然に惹かれたのですが、友人の中には「別府には何もない」と言う人も多くて。せっかく4年間も過ごす場所なので、ここを好きになってほしいと、地元の飲食店を紹介するSNSアカウントの運営を始めたんです。


フォロワーが増えるにつれて、「このアカウントすごく好き」「これを見ておいしい飲食店を知った」と話題になっていきました。そのとき、「いいな」と思ったものを届けることで誰かの行動や気持ちが変わる手応えを実感し、仕事としてもっとマーケティングに携わりたいと考え始めたんです。


「1年目からマーケティングに関わりたい」と企業を検討していたところ、自分の経験や思いを企業の方々にお話しする、逆求人イベントでオルビスと出会いました。


もともとは、若いうちから裁量を持って働ける環境を求め、ベンチャー企業を中心に見ていました。その中でオルビスに惹かれたのは、大手企業ならではの安定した基盤がありながら、ベンチャー企業のように若手にも積極的に挑戦の機会が与えられている点です。腰を据えてマーケティングに向き合いながら、事業成長にも当事者として深く関われる環境に魅力を感じました。


――他に、オルビスを選んだ決め手はあったのでしょうか。

社員の方から、新卒入社3年目でTFを立ち上げた先輩の話を聞いて、すごくかっこいいと思ったんです。マーケティングスキルを磨いて、いつかはひとつの事業を一貫して担うようになりたいという想いがあったため、若手でも挑戦できる環境や「ここなら自分次第で成長できる」という確信が後押しとなり、入社を決めました。




オルビスの定石が通用しない。新市場で知った「ゼロからつくる」面白さ

――実際、入社後はすぐにマーケティングの現場に立てたのでしょうか。

はい。1年目から新規獲得チームに配属され、代理店と協働しながらSNS広告などの企画・出稿を担当しました。やりたかったマーケティングの仕事に携われている実感と、オルビスの良さを広めていける喜びの両方がありましたね。


――2年目にはTFに参加されていますね。

新規獲得という担当領域だけでなく、事業全体に関わって広い視点を持てる機会だと思い、入社当初から参加を希望していました。そこでアサインされたのが、シニア世代向けの「オルビス アンバー」(以下、アンバー)のTFです。正直、あまりに世代が違うので最初は戸惑いもありましたが、取り組んでみるととても面白くて。


オルビスのスキンケアは通常、「洗顔・化粧水・保湿液」のトライアルセットから本品購入のアプローチをするのが定石です。ですが、アンバーは「1ステップで完結」するオールインワンクリームが主力商品で、当時はトライアルサイズも存在しませんでした。つまり、これまで培ってきた新規獲得やCRMの手法を応用できず、ゼロから最適な方法を考える必要がありました。


最適解を考えるためにまずはターゲット(=お客様)のことを知ることが大切と考え、通っていたジムに美容意識の高いシニア世代が多いことに気づき、運営会社に提案してサンプリングをさせてもらったことがありました。 

試供品とチラシをお渡しし、スマホを使ってその場でご注文体験をしていただく手法だったのですが、チラシは大きい文字の部分しか読んでいただけませんし、オンラインの購入フォームも、途中で「もう面倒」と離脱されてしまいます。「オルビス」といっても反応が薄く、同じグループである「ポーラ」の名前を出すと一気に関心を持っていただけたり。

 シニア世代に届けるには、私たちの「当たり前」を根本から見直さなければならないと身に染みました。 


――3年目という早さでTFのリーダーに就任されましたが、正直プレッシャーもあったのでは?

そうですね。それまでは新規獲得をメインに担っていたため、CRMなど自分が経験のない領域までまとめていくことに不安がありました。自分の中で「リーダーは何でも理解しているべき」という意識があったので、理想のリーダー像と現実との乖離に悩んだこともあります。


ですが、上司に相談するうちに、リーダーだからといってすべてを一人で抱え込む必要はないと思えるようになりました。大切なのは、自分がすべての答えを持つことではなく、各領域のメンバーの力を借りながら、チームとして前に進めること。そこから、自分なりのリーダーシップのあり方を少しずつ捉え直していきました。


力不足を感じる場面もありましたが、「やりたい」と手を挙げたからには、このチャンスを必ず自分の力にしたい。年次に関係なく任せてもらえた環境への感謝もありましたし、不安よりも「やり遂げたい」という気持ちの方が大きかったです。



任されるから成長できる。6年目で新設グループのアシスタントマネジャーに

――そうした経験を経て、シニア市場開発グループのアシスタントマネジャーに就任されています。

TFリーダーとして2年間向き合う中で、シニア市場にはまだ大きな伸びしろがあると確信していました。会社としてもシニア領域を成長戦略の一つに据える方針があったため、改めてゼロから戦略を構築。市場の可能性や、オルビスとして提供すべき価値を整理し、役員へ提案しました。


――その提案やこれまでの取り組みが、今回のアサインにつながったのですね。

はい。経験や知識が足りない自覚もあったので、不安がなかったと言えば嘘になります。

ですが、執行役員から「責任は取るから好きなようにやっていい」と言われて、「やってやろう」という気持ちが湧いてきました。


 左:執行役員 今井良輔


――新しい環境でのチャレンジは、具体的にどのようなものだったのでしょうか。

シニア市場における、戦略の設計から媒体の選定、受注体制の構築まで、一気通貫で担っています。


例えば、オルビスの初回購入施策は、オンライン上ではWeb広告が主流ですが、シニアのお客様に向けたマーケティングでは、同じ方法は通用しません。どのような手法であれば、シニアのお客様にアンバーの価値を届けられるのか。何度もテストを重ねるなかで見えてきたのが、インフォマーシャルの可能性でした。インフォマーシャルであれば、テレビを通して商品の品質や使いごこち、開発背景まで、時間をかけてじっくりと伝えることができます。


初回購入の獲得単価だけを見れば、決して選びやすい手法ではありません。ですが、商品の価値を理解したうえで購入いただいたお客様は、その後の継続購入につながりやすい。初回購入時の効率だけで判断するのではなく、その後どれだけ長くご愛用いただけるか。LTVまで見据えたときに、投資する価値のある手法だと判断しました。

 

※ 60秒~30分程度の長い尺で、商品やサービスの特徴やメリットを詳しく伝えるテレビ広告の一種


――インフォマーシャルの成果を最大化するため、コールセンターの立ち上げを発案されたと伺いましたが、詳しく聞かせていただけますか。

 

インフォマーシャルは、放映直後の限られた時間に多くのお客様から一斉にお電話をいただくため、その反響を受け止めるコールセンター体制の整備が不可欠でした。つながらなければ、その時点で購入機会を逃してしまう可能性もあります。

そこで、既存のお客様向けに運用しているコールセンターとは別に、インフォマーシャル受注専用のコールセンターの立ち上げを提案しました。コールセンター領域に精通する社内メンバーに全面的に協力してもらいながら、システム構築、オペレーターの採用、マニュアル作成、教育体制、応答率を高めるための運用設計まで、ゼロから進めていきました。


初めて経験する領域でしたが、専門性を持つメンバーを巻き込みながら、施策を実行するための仕組みそのものをつくっていくプロセスは、私にとって大きな挑戦でした。


――経験のない領域をゼロから立ち上げるうえで、難しさはありましたか。

難しかったのは、「効率」と「オルビスらしさ」の両立です。

インフォマーシャルでは、限られた時間にどれだけ多くのお電話を受けられるかが成果に直結します。効率化を図り、応答率を高めることは、マーケティング上、非常に重要です。


一方でオルビスというブランドを考えると、必ずしも早く電話を受ければいいわけではなく、初めてオルビスに接するお客様に安心して購入いただくことも大切です。お待たせしないことと、オルビスらしい温かさのある応対をどう両立させるか。コールセンターの担当者と何度も話し合い、私自身もコールセンターに通いつめ、ときにはお客様の声を聞きながら設計していきました。 


後日、改めてコールセンターへの投資額を見たときに、以前とは比べものにならない規模の金額と人員を預かっているのだと実感しました。入社6年目でここまで任せてもらえていることへの感謝と、成果で返さなければという責任感は、日に日に大きくなっています。


最近、母から「CM見たわよ」と連絡が来ました。自分たちで考え、提案し、関係部署を巻き込みながら形にしてきたものが、実際にお客様に届き始めている。その手応えをはっきり感じた瞬間でしたね。




挑戦を後押しする環境で見つけた目標。事業を生み出せる社員になりたい

――今後、どのようなキャリアを築いていきたいですか。

マーケティング志望で入社しましたが、今振り返ると、マーケティングはあくまで手段でしかなかったのだな、と。私が本当にやりたいのは、価値のあるものをちゃんと届けて、お客様と長く関係を築いていくこと。TFやシニア市場での経験を通じ、何を届けるか、どう届けるか、その先のお付き合いまでを一貫して考える面白さを知りました。


だからこそ、マーケティングという“機能”だけではなく、“事業そのもの”をつくれる人になりたいというのが今の目標です。あらゆる世代の方に「オルビスがあれば安心」と思っていただけるブランドにしていくことが、その第一歩だと思っています。


――最後に、オルビスに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

 オルビスは、シニア市場のように会社にとって非常に重要な領域であっても、年次を問わず、「やりたい」という意思を持った人にチャレンジさせてくれる文化があります。私自身、まだまだスキルは足りていないと感じる場面もありますが、目の前の仕事に全力で応えてきたことで、こうして責任あるポジションを任せてもらえているのだと思っています。


また、チャレンジした先での失敗も受け止めてもらえる環境があり、その経験から必ず得られるものがあります。それは、自分自身の成長にとって大きな糧になっていると感じています。

少数精鋭の組織だからこそ、一人ひとりの志向や強みに向き合いながら、その人に合ったキャリアを考え、アサインしていく。そうした環境の中で、自ら機会をつかみ取り、新しいことを自分の手で動かしていきたい方と、一緒に働けたら嬉しいです。




Profile

石田 桜(Ishida Sakura) 

2021年に新卒入社。新規獲得チームでWeb広告運用を担当した後、2年目からオルビス アンバーのタスクフォースに参加。3年目にリーダーに就任し、シニア市場向け商品の新たな獲得手法やCRM施策をゼロから構築。新規事業開発を経て、現在は2026年に新設されたシニア市場開発グループのアシスタントマネジャーとして、複数商材を軸にしたシニア市場のシェア拡大を推進している。


取材・文:木内アキ 仁尾明美


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

オルビスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。

皆様のご応募、お待ちしております!

※本記事内容は、公開日(2025年6月2日)時点の情報に基づきます。


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