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全社表彰イベント『ONE ORBIS AWARD 2025』 過去最高売上の裏側を支えた、8人の挑戦と想い

  • 4月20日
  • 読了時間: 18分

こんにちは。採用広報の仁尾です。

オルビスでは年に1度、全社表彰イベント『ONE ORBIS AWARD』を開催しています。

今回は、2026年1月に開催された『ONE ORBIS AWARD 2025』について、そのノミネート発表の瞬間から感動のイベント当日の様子を、レポート形式でお届けします。 


 


『ONE ORBIS AWARD』とは 

オルビスの全社表彰イベント『ONE ORBIS AWARD(通称:OOA)』は、昨年1年間、努力を重ね、結果を出したプロジェクトや社員にスポットを当て、皆で賛辞を送り合う場です。

頑張っている仲間を見て刺激を受け、自分自身の成長や組織全体の力を高め、未来の「オルビスブランド」の進化に繋げていくことを目的としています。




「“人と向き合う”というチャレンジをしてほしい」というメッセージに込められた想い 

まずは、取締役の中俣さんから開式の言葉が述べられました。

中俣さんは「今日は“人と向き合う”というチャレンジをしてほしい」と呼びかけ、自身の経験を交えながらその言葉に込めた思いを語りました。 



紹介されたのは、ある社員の送別のエピソードです。

相手に喜んでもらいたいという思いで準備を重ねて迎えた送別会。その人が涙を流して喜んでくれた瞬間、中俣さん自身も大きな幸福感に包まれました。でもそのとき、ふと、ある考えがよぎったそうです。 「本当に、相手のためだけだったのか」少し立ち止まって振り返ると、こんな本音に気づいたといいます。「相手に喜んでほしかったのは間違いない。でも同時に、その姿を見て、自分が幸せになりたかったんだと思います」 

このエピソードを通して伝えられたのは、誰かを幸せにすることが、結果として自分自身の幸せにもつながるということでした。「人は、自分で自分を幸せにするのは意外と難しいものです。何かを買ったり、体験することで瞬間的に満たされることはあっても、それは長くは続きません。でも、誰かを幸せにすることは、誰にでもできることです」 

そして最後に、皆に呼びかけました。「だからこそ今日は、“人と向き合う”というチャレンジをしてほしい。普段なかなか言えない『ありがとう』『よく頑張っているね』という言葉を、ぜひ相手に伝えてください。その結果として、自分自身も幸福感に包まれてほしい。

今日は、いっぱい笑って、楽しい時間にしていきましょう!」会場は大きな拍手に包まれ、OOAは幕を開けました。 

 


「Have Fun グランプリ 2025」決勝戦からスタート 

今年のOOAは、全国のBAを対象にした接客ロールプレイングコンテスト「Have Fun グランプリ 2025」の最優秀賞を決めるステージからスタートしました。 



「Have Fun」とは、オルビスのBAが目指す姿。お客様一人ひとりに寄り添い、その人らしい美しさを引き出すだけでなく、BA自身も接客を楽しむという、オルビスが大切にしている考え方です。 

今回、約600名のBAから、予選を勝ち抜いたファイナリスト6名がOOAの舞台に登場。ステージにお客様役が現れると、BAはその場の対話を通してお悩みやニーズを引き出しながら、個性あふれる接客を披露していきます。 



このコンテストは、普段店頭で接客する機会が少ない本社社員にも、BAがどのようにお客様と向き合い、オルビスブランドの価値を届けているのかを体感してほしいという想いから実施されました。

ファイナリスト6名が披露した接客は、まさにそれぞれの「Have Fun」を体現するもの。会場は彼女たちの世界に引き込まれ、接客の持つ力や可能性を、会場にいた一人ひとりが改めて実感する時間となりました。 

 

各賞に輝いた受賞者8名を紹介 

続いて、「ベストプレイヤー賞」「社長賞」「オルビススタイル賞」を表彰。そして最後に、今年最も活躍したメンバーに贈られる最高賞「オルビス大賞」が発表されました。

2025年、オルビスは過去最高の売上高を達成し、すべてのチャネルで3年連続の増収増益という快挙を成し遂げました。さらに、ブランド初となるクレンジングオイルは、予算比200%越えを達成。

新たな挑戦に前向きに挑み続けた、一人ひとりの努力の積み重ねが、この結果につながっています。 

商品やサービスの先にいるお客様へ“オルビスの価値”を届けたい。

その想いを誰よりも強く抱き続けた受賞者それぞれのストーリーを、リンク先でご紹介しています。ぜひご覧ください。 

 

▼受賞者一覧 

HaveFun of the year 2025 

調布パルコ店 重村 深雪(シゲムラ ミユキ) 

目の前のお客様と自分自身が心から“Have Fun”できる、接客の体現者 

 

ベストプレイヤー賞 

ルミネ立川店チーフ (現SV)  中根 梓(ナカネ アズサ) 

“人を育て、組織で成果を出す力”を発揮し、新たなチーフを次々と輩出した圧倒的な育成力 

 

社長賞 

PR・ブランドプロモーション部 PRグループ 野中 智絵里(ノナカ チエリ)/太田 光優(オオタ ミユ) 

オルビス史上初のオイルクレンジング、3大美容誌でベストコスメ1位獲得の快進撃 

 

オルビススタイル賞 

BtoB事業部 オフライン営業・プロモーション担当 岡部 誠(オカベ マコト) 

未開拓市場を切り拓き、売上1億円を50億円へ。オルビスの新たな事業の柱を築いた立役者 

 

オルビススタイル賞  

PR・ブランドプロモーション部ソーシャルコミュニケーション担当 喜多 菜月(キタ ナツキ) 

“UGCを戦略的に生み出す”という前代未聞の施策に挑戦 

難題にも億さず、圧倒的な突破力でクレンジングオイルのSNS戦略成功を導いたリーダーシップ 

 

オルビススタイル賞 

SCM部 発注管理グループ 山口 彩(ヤマグチ アヤ) 

過去の欠品の悔しさをばねに、発注の仕組みを大胆に変革。「欠品ゼロ」を貫きながら適正在庫も守り抜いた、遂行力 

 

オルビス大賞 

ブランドデザイン部 商品企画グループ スキンケア担当 米谷 和世(ヨネヤ トモヨ) 

『オルビス ザ クレンジング オイル』予算比200%超えを支えた、お客様に寄り添い抜く商品企画力 

※肩書は2026年1月当時


 


過去最高売上の先へ “生涯ブランド”を目指すオルビスの挑戦 

2025年、過去最高売上を達成し、すべてのチャネルが前年を上回り3年連続の増収増益を実現したオルビス。ブランド初となるクレンジングオイルである『オルビス ザ クレンジング オイル』は予算比200%超え、主力商品である『オルビスユードットシリーズ』も発売時から500%近く成長し、ブランドとしての新たな挑戦への手応えと、今まで培った強みを確かなものとした一年となりました。 

 


代表取締役社長 山口 裕絵


その上で山口社長は、オルビスが目指す姿についてこう語ります。 

「私たちが目指しているのは“生涯ブランド”です。お客様に長く寄り添い、人生の中で選び続けていただける存在でありたいと考えています。年齢を重ねることによる身体の変化や、ライフステージに伴う生活の変化。自ら選ぶ変化もあれば、変化を余儀なくされることもあります。 

オルビスは、そうした変化に寄り添い続けられるブランドでありたいと考えています。変化には、不安が伴うこともあります。そんなときに、オルビスを手に取ることで少しでも安心できる、自分らしくいられる。そうした体験を届けていきたい。 

一人ひとりの人生に寄り添いながら、その人らしさを支え続けていく。その積み重ねこそが、“生涯ブランド”の実現につながっていくと考えています」 

 

さらにブランドとして今後より強化していきたいことに言及しました。 

「オルビスはリブランディングを経て、ビューティーブランドとして、お客様に選ばれる存在へと進化してきました。今のオルビスはD2Cとして業界最高レベルの圧倒的な強さがあります。これからさらに強化していくのは、その価値を正しく届けきることです。 オルビスの商品力、そしてその背景にある研究力は、まだ十分に伝えきれていない。だからこそ、その価値をまだ見ぬお客様に届けていきたい。これからはそこに全力で取り組んでいきます」 

 

2027年には創業40周年を迎えるオルビス。その先を見据えながら、山口さんは最後にこう締めくくりました。「100年後も選ばれ続けるブランドであるために。今年も、心をひとつに取り組んでいきましょう!」 

部署や役職の垣根を越えて、互いの健闘を称え合い、新たな挑戦への活力を分かち合ったこの日。記事を通じてオルビスのカルチャーを感じていただければ幸いです。ここから、今回受賞に輝いた8名の社員それぞれのストーリーを紹介いたします。 


 

 

HaveFun of the year 2025 調布パルコ店 重村 深雪(シゲムラ ミユキ)(2013年中途入社) 

 

栄えある「Have Fun of the year 2025」に輝いたのは、調布パルコの重村 深雪さん。 

OOAのステージで行われた接客ロールプレイング決勝戦では、お客様の気持ちに寄り添い、何よりもご自身が楽しんでいきいきと接客する、まさにオルビスが理想とする、Have Funを体現する接客を見せてくれました。 

 

山口さんから受賞理由として紹介されたのは、重村さんの接客が持つ「心を動かす力」。 

目の前のお客様にまっすぐに向き合い、言葉だけでなく、うなずきや表情までやわらかく寄り添う空気。その場があたたかくなるような笑顔は、まさに“Have Fun”を体現するものでした。 


 

重村さんからは「正直、まだ夢のようです。いつも一緒に働いている仲間がいるからこそ、今日ここに立てています。本社の皆さんが、お客様への想いを込めてつくり上げた商品を、一人でも多くのお客様に届けたい。その気持ちで、店舗の皆と頑張ってきました。これからもお客様と一緒に“Have Fun”できる接客を続けていきたいです!」と、受賞の喜びが述べられました。 




ベストプレイヤー賞 ルミネ立川店チーフ (現SV)  中根 梓(ナカネ アズサ) (2005年中途入社) 


続いて、2025年に最も活躍した社員に贈る「ベストプレイヤー賞」に輝いたのは、圧倒的な育成力で新たなチーフを次々と輩出してきた中根 梓さんです。

誰よりも真摯にBA一人ひとりと向き合い、育成に向き合い続けてきた中根さん。彼女が育てたBAたちは、いまやオルビスを支える人材へと成長しています。人を育て、組織で成果を出す。その歩みが高く評価されての受賞です。 

BAに対して「お客様は家族。BAは自分の娘のような存在」と常日頃から語っていた中根さん。あるBAは中根さんに出会って人生が変わったと語ります。「仕事が思い通りにいかず、心が追い込まれてしまったとき、中根さんは涙を流しながら話を聞き、課題を一緒に解決してくれました。正直、こんなに真剣に向き合ってくれる人に出会ったのは生まれて初めてで、雷に打たれたような衝撃でした。純粋に私の将来を案じてくれるその姿に救われたんです」 



中根さんから「お客様に幸せになっていただくためには、まず一緒に働く皆が幸せであることが大切です。お互いを信じることを当たり前にできるチームでありたい、そのために私自身が、“信じてもらえる存在”でありたいと、BAやお客様と向き合ってきました。賞をいただけて、自分の歩みは間違っていなかったと実感できました。これからもお客様とBAの双方を幸せにできる存在でありたいです」と受賞の喜びが語られると会場からは大きな拍手が巻き起こりました。 




社長賞  PR・ブランドプロモーション部 PRグループ  野中 智絵里(ノナカ チエリ)(2019年新卒入社) 太田 光優(オオタ ミユ)(2023年中途入社) 


社長賞は、業績や目標達成を超えて、総合的に活躍をしてくれたメンバーに送る特別賞です。今年はPRグループからペアでの受賞に輝きました! 

美容誌でのベストコスメ3冠という快挙を成し遂げたPRチームの野中さんと太田さん。 

リーダーの野中さんは、『オルビス ザ クレンジング オイル』のベストコスメ獲得に向けて、美容賢者の方々から“選ばれる”ためのコミュニケーション戦略を担当。どの媒体に、どのタイミングで、どの切り口で届けるべきか。膨大な情報を整理しながら戦略を立て、編集部にアプローチ。 

しかし当初は、渾身のプレゼンに対して編集部から「何が強みなのかわからない」という厳しい反応を受ける場面も。それでも野中さんは商品企画チームと何度も議論を重ね、オルビスならではの価値を洗い出し、訴求を再構築。粘り強く向き合い続けることで、編集部との信頼関係を築いていきました 

発表会を担当した太田さんは、他社との差別化を図るため徹底した業界研究を実施。権威ある教授を探し出し、自ら交渉して協力を取り付けるなど、その行動力と探究心で新製品発表会を最高のクオリティへと引き上げました。2人の探究心と戦略性、そして圧倒的な行動力で成果を生み出した取り組みが高く評価されての受賞です。 


 

山口さんからは、「この成果が、全社にどれほどの勇気を与えたことでしょう。美容賢者の豊富な知識と真剣なまなざしに向き合い、徹底した準備を重ね、提案し、改善を重ねる。その地道なPDCAの積み重ねがあってこその成果に心から感謝します」と熱い言葉が贈られました。 



野中さんは「“とにかくやるしかない”と走り続けた1年でした。正直、不安もありましたが、新卒で入社してから本当に沢山の方に育てていただきました。その積み重ねがあったからこそ今の自分があります。この賞は、支えてくださった皆さんのおかげです」と全社員への感謝の思いを語りました。



太田さんは「プレッシャーが大きく、心身ともに苦しい時期もありました。でも社内の皆さんが励ましの声をかけ続けてくれたことが原動力でした。途中からは“獲らなければ”ではなく、“応援してくれている皆のために獲りたい”という気持ちに変わり、自分らしく頑張ることができました」と笑顔で語ると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。 

「VOCE」「美的」「MAQUIA」において上半期/下半期に発表される美容賢者のベストコスメクレンジング部門での上半期1位

 



オルビススタイル賞  BtoB事業部 オフライン営業・プロモーション担当 岡部 誠(オカベ マコト)(2021年中途入社) 


岡部さんが入社した2021年、オルビスはドラッグストア市場ではほぼ無名の存在で、 

「そもそも商品を扱ってもらえない」という厳しい状況からのスタートでした。 

限られた棚を巡る競争のなか、全国を駆け回り、データと実績を武器に粘り強く交渉した岡部さん。SNSで話題になった商品を突破口に、市場へ切り込み確かな実績を積み上げていきました。その努力が実り、オフラインマス事業は5年で売上1億円から50億円超へと急成長。オルビスの新たな柱として、事業を牽引する存在となりました。市場創造力、交渉力、そして圧倒的な行動量。その歩みが高く評価され、今回の受賞となりました。 



役員の元木さんが涙で声を震わせながら言葉を贈ります。 

「岡部さんは、入社後、たった一人で営業として全国を駆け回ってくれていましたね。最初の2〜3年は、本当に席に座っている姿をほとんど見たことがない。それくらい、ずっと営業活動に励んでいましたね。急拡大する組織のなかで、予算未達という悔しい局面もありました。それでもどんなに苦しい状況でも、絶対に諦めなかった。小さな成果を一つずつ積み上げて、必死にマネジメントと向き合って、組織を前に進めてくれました。 

岡部さんは、本当にオルビスが好きな人です。そして、誰よりも“ビューティーの力”を信じている。自分が信じている商品を、“自分が絶対に売る”という覚悟は揺るぎないものでした。断られることもあった。うまくいかないことも、山のようにあった。オルビスの商品が、多くの人に認められて、その輪が広がっていく。あんなに小さかった事業が、ここまで来られた。こんなに嬉しいことはありません」 

心からの感謝の想いに、会場はあたたかな拍手に包まれました。 

 

岡部さんは「オルビス初のクレンジングオイルの市場を切り開くというミッション。それは個人ではなく、総合力で戦う挑戦でした。チームの皆の力がなければ、ここまで来られませんでした。オルビスの商品を、一人でも多くの方に届ける。そのために、圧倒的な成果を創出していきます」と宣言し、会場は大きな拍手に包まれました。 



オルビススタイル賞  PR・ブランドプロモーション部 ソーシャルコミュニケーション担当 喜多 菜月(キタ ナツキ)  (2024年中途入社) 


喜多さんは、『オルビス ザ クレンジング オイル』の成功に向けて、「UGC(お客様からのSNS上の声)を戦略的に生み出す」という前例のない挑戦に取り組みました。UGCは、広告や著名人の起用で生まれるものではなく、お客様が“自分の意思で投稿したい”と思った時に、初めて生まれる、不確実性の高いものです。 

それでも喜多さんは、投稿一つひとつを自ら確認しながら検証を重ね、UGCが生まれる仕組みを丁寧に分析し、前例の無い戦略を立てていきました。その行動力と確かな根拠に基づく提案は、経営陣が即決するほどの説得力を持ち、SNS上で圧倒的な成果を生み出しました。前例のないUGC創出への挑戦、粘り強い探究心、そして突破力が高く評価されての受賞です。 



喜多さんからは「本当に難しい挑戦でしたが、最後までやり切ることができました。特に感謝を伝えたいのは、ソーシャルコミュニケーショングループの皆です。戦略設計だけでなく実行フェーズも難題が多く皆で力を合わせて乗り越えてきましたね。長く“かがんでいる時間”があった分、最後に大きくジャンプできました。皆は私の誇りです!」と、チームへの感謝の気持ちが語られました。 

 



オルビススタイル賞 SCM部 発注管理グループ 山口 彩(ヤマグチ アヤ)(2021年中途入社) 


コロナ後の需要回復で生じた欠品の悔しさをばねに、予測発注の仕組み改革に取り組んだ山口さん。「欠品ゼロ・評価損ゼロ・在庫倍率予算内達成」という非常に難易度の高い目標を掲げました。2025年、『オルビス ザ クレンジング オイル』は会社全体予算の約2倍となる売上を達成する中でも一度も欠品させることなくお客様に届け切り、同時に過剰在庫も生まず機会損失ゼロを実現。 

“商品があって当たり前、でも持ち過ぎてもいけない”という極限のバランスを実現した発注改革と圧倒的な遂行力が高く評価されての受賞です。 

 

役員の元木さんからは、SCMの歩みに感謝の言葉が贈られました。 

「コロナ禍では過剰在庫、その後は欠品と、SCMにとって非常に厳しい状況が続きました。実際、22年から23年にかけては機会損失が億単位で発生し、『買いたくても在庫がない』という悔しい状況でしたね。 

でもそんな中で山口さんは、膨大な商品を一つひとつ見直し、予測発注の考え方そのものをつくり直してくれました。その結果、2025年は予算200%、バラエティショップでは300%という想定を大きく上回る需要の中でも、一度も欠品せず、過剰在庫も生まないという素晴らしい状況を叶えてくれました。予想が難しい状況の中で、ここまでやり切ったのは本当にすごい。山口さんを中心に、SCMとして大きく成長したと感じています」 



山口さんからは「私は、SCMという仕事が本当に大好きです。新卒のときから“サプライチェーンに関わりたい”と思って会社を選びました。社外の取引先とつながり、原材料から生産、在庫、出荷まで、“お客様に届くその瞬間まで”を最初から最後まで責任を持てる。それがSCMのやりがいです。SCMは“できて当たり前”と思われる部署ですが、私はそれを誇りに思っています。私たちが土台を支えているからこそ、皆さんが安心して売上をつくれる。 

これからも“欠品しない・過剰にならない・遅延しない”強い土台であり続け、さらに強いSCMを目指していきたいです」と今後の抱負が語られました。 




オルビス大賞  ブランドデザイン部 商品企画グループ スキンケア担当 米谷 和世(ヨネヤ トモヨ)(2012年新卒入社) 


続いて、最後の表彰として「オルビス大賞」の発表が行われました。2025年のすべての取り組みの中で最も成果を上げた社員に贈られるこの賞に輝いたのは、ブランドデザイン部 商品企画グループ 米谷 和世さんです。 

オルビスにとって初となる本格的なクレンジングオイルの開発。米谷さんが向き合ったのは、「毎日のクレンジングで肌悩みまでケアしたい」というお客様の想いでした。しかしそれは、“やさしい使いごこち”と“高い洗浄力”という、相反する価値を同時に叶える、極めて難易度の高いテーマでもありました。 

米谷さんが品質において、特にこだわり抜いたのが、マスカラのクレンジング力。目もと専用のクレンジングを使わずとも落としきれる品質を目指し、何度も自らテストを重ね、納得ができる品質を得ることができました。

それでもなお立ちはだかったのが、浮いた汚れが再び肌に付着してしまうという技術の壁。その突破口となったのが、ポーラ化成工業独自の超微粒子技術でした。超微粒子が毛穴の奥まで入り込み、うるおいベールで汚れをはね返すことで、肉眼では見えない毛穴奥の汚れまで落としきる。従来の常識を覆す新たなアプローチを叶えました。

手探りの状態から始まり、妥協なくこだわり抜いた開発は、クレンジングの新しい基準を切り開き、発売直後から高い評価を獲得。ベストコスメ三冠、売上予算比200%という快挙を達成しました。 

仲間を巻き込み、チームを束ね、新たな市場を切り開いたリーダーシップと妥協なき追求が評価され、本年度オルビス大賞の受賞となりました! 





米谷さんからは「全社一丸となって、一人でも多くのお客様にクレンジングを届けたい。その思いだけで走り続けた一年でした。商品を通じて幸せを届けたいと思っていましたが、この一年を振り返ると、幸せをもらったのは私のほうでした。諦めずに信じてくれるオルビスの仲間がいるから、もう一歩を踏み出すことができ、この商品を生み出すことができました。これからも、皆さんと一緒にお客様の期待を超える商品をつくっていきたいです。本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちが述べられました。 



オルビスのクレンジングは“やさしい”けど洗浄力はそれなり、というイメージを覆し、ブランドの歴史を変える商品を生み出す。その重責の中で、何度も立ち止まりながらも前に進み続けてきた米谷さん。商品企画という仕事を心から愛し、お客様のためにという想いを大切に歩み続けてきたその姿に、会場は大きな拍手に包まれました。 




取材・文:仁尾明美

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

オルビスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。

皆様のご応募、お待ちしております!

※本記事内容は、公開日(2026年4月20日)時点の情報に基づきます。

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